連休明けの火曜日、暖かい日が続いていたので、なんだか肌寒くなってきたような気がします。

私の職でもあります【質屋】ですが、歴史は長いものの、一般向けのアンケートとかを参考にしても、残念ながら認知度はそれほど高くありません。
名前は知ってても、その内容までは・・・
特に若い世代に質屋業を分かっていただいているとは、なかなか思えません。

そんな我が業界に大きな話題となっているのがこの【漫画】です！
以前にも記事にしたと思いますが、【七つ屋 志のぶの宝石匣】なんです。
あの【のだめカンタービレ】を描いた二ノ宮知子先生の話題作です！

二ノ宮先生も熱心に取材いただいているようで、この２巻の市場の場面など、実際の古物市場の雰囲気がよく表現されています。
東西の市場で、値段の符丁とかは違うので、「十貫目！」という声を聞いたことはないですが、想像するのは容易です。

宝石の知識・情報も素晴らしく繊細で、質屋人としても参考になります。
ほんとに面白い漫画ですので、ぜひ一度読んでみてください。
早く三巻が読んでみたくなるはずですよ。