今のところ雨は小康状態の神戸です。
四国の被害がマスコミで報じられていますが、四国の質屋さんの状況が気がかりですね。

先日、ラジオ体操が終わった後、湊川神社の見学会があり、次男坊と一緒に参加してきました。
家のすぐ近くにあり、小さな頃から初詣に夏祭り、子供たちが生まれてからはお宮参りなどなど。
神戸駅に行くにも、組合会館へ行くにもここを通っていきます。
それこそ一年を通じて、生活の一部になってると言っても過言でない場所ですね。

そんな湊川神社、親しみを込めて楠公（なんこう）さんと呼んでます。
４７年も近くに住んでいながら、普段は入れない場所へ初めて行ってきました。

トップの写真が、社殿の左奥、普段は硬く閉ざされた扉の向こうへ行く様子です。
ここは楠木正成公が亡くなられた場所と言われているそうです。
１３３６年、足利尊氏との戦いの末、弟と互いを刺しての殉死だと説明していただきました。

その他にも、菊水天満神社（夏祭りでお馴染み）や楠本稲荷神社を説明していただきました。
その後、御墓所という場所を説明していただきましたが、祀られているのは水戸光圀公だそうです。
水戸黄門さまですね。

宮司さんのお話の中には、歴史の教科書で聞いたような偉人がたくさん出てきます。
水戸の御老公に助さん。坂本龍馬に吉田松陰、西郷隆盛や大久保利通など。

湊川神社の歴史を再認識させられました。
ほんとに勉強になりました。

そんな歴史に支えられてきた湊川神社ですが・・・
楠公さんとして、これからも、いつまでも、地域の人のやすらぎの場所であってほしいと願います。